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長野県茅野市の育児情報誌『ちの ママっぷ』スタッフによるブログ


by chino_mamap
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クリスマスコンサート

2ヶ月~5歳のおこさんを持つ音楽好きのママたちのグループが、
素敵なコンサートを開催してくれますよ♪
詳しくは画像部分をクリックして見てくださいね。

クリスマスコンサート_f0151272_2239632.jpg

# by chino_mamap | 2007-11-29 22:39 | 地域のイベント情報
◆パネリストのひとり、鍼灸師シュさんの日記より

【いいお産を考える諏訪の集い、ご報告というか感想。】
妊婦さんが沢山いて、企画スタッフの方々もあたたかい、素敵なイベントでした。
恥ずかしながら?!精一杯お話もさせていただきました。
他の人のお話も貴重でした。

みしぇちゃんの、
「子孫を残すという事は、生き物の本能であり、一番大きな生存理由」だから、
「お産を病院や妊婦さんだけのモノじゃなく皆のお産に出来たらもっと良くなる
のではないか」という意見には、大賛成。
子供を生んでみて、子供は未来なんだと、わかった。
だから、子供は国の宝っていうんだと、わかった。
自分の子供以外も他人事ではなくなった。
お産は、「本能」や「自然」にぐっと近づけてくれたすごい体験だった。

でも、今の私達の本能はかなり鈍っているし、かなり自然からは遠ざかってしまった。

だから、今回「いいお産」の話のはずが、グループワークで、「自然なお産」が
重視されていることが気になった。

薬を使わずに、正常分娩で生むのが、「自然」で「いいお産」、というのは、
実は違和感を感じる。
自然って何だろう?
妊娠すること自体がすごい自然だと思う。
生まれなかった赤ちゃんも、体外受精で生まれた赤ちゃんも自然。
マイミクのちえ小春さんもいってたけど、納得すれば、それがいいお産だと思う。

私の話のオチも、「自宅出産万歳」ではなくて、「うちはうち、よそはよそ。
家族で自分達を認めたい。」ということ。
あとは、「自然」に産むために、私がしたことの紹介。

確かに、私は、「薬を使わないこと、正常分娩すること、しかもアクティブバースで」と、
こだわって、幸運なことに希望をすべてかなえられた。
でも、もしかなわなかったとしても、不満はなかったと思う。
お産の形が希望だったわけではなくて、
自然に生みたくて、リスクを減らすために、
生活をそぎ落としてシンプルにして、身体と対話するその過程で満足できていたし、
一番の目的、かわいい赤ちゃんに生きて会えたから。

みしぇちゃんは、本能にうまく乗れて安産できたけれど、
自己責任を知ってる人だと思う。
もし、医療者が自然な出産を語るなら、その形だけではなく、吉村先生のように、
リスクと対策法とセットで語るべきではないかな?と思う。
他のグループは違う話をしてたのかな?あと、私が臆病すぎ?とも思いますが・・・

だから、もう一人のパネリストの方が、臨月に中越地震にあって、「耐震構造の
いい病院に移れて安心した」というのを聞いて、とてもいいお話だと思った。
病院とか、母子手帳とか、現代では当たり前のことが実はすごく大切な、
「いいお産」の要素だと思う。

子供を生んでから、ひらめくことが増えたんだけど、
最近ひらめいたのは、「愛は地味」
我が家で流行ってます。

「母子手帳」も、「耐震構造」も愛。
「カンガルーケア」とか、「へその緒を自分で切る」みたいな、派手さはないけれどね。


【いいお産を考えるmixiの集い】
先日の私の日記を読んでくれた方、コメントをくれた方、どうもありがとう。
貴重な自分のお産体験の紹介もありがとう。

妊娠出産って、幸も、痛も、恥も、快も、すごく個人的だから、あんまり話す機会がない。
マイミクぷっちんじろうの言うように、病院の減少とか、核家族化とか、
命のつながりが希薄というのは、不自然な現代、もったいないかも。
赤ちゃんって本当にすごいから。

神秘。

赤ちゃんが神秘ってことは、私たちも神秘なんだけど?!

先日の日記では、集いの感想のためちょっとトーンダウンしていましたが、
やっぱり私は自然なお産が大好きです。(医療介入も含めて、命の自然ね)

自然っていうのは、結局は非社会的なことだから、
妊婦とかママって、自分と子供のことばっかり考えて、
ボーっとして全然いけてないんだけど、幸せで、
それを包んでくれる社会(働く方々)は懐が深い!と思う。

じゃあ、どうすればいいの?というまとめで、大葉ナナコさんの言葉を紹介します。
彼女の著書は私みたいに厳しいことは言わなくて、
「今より少し」でできるナチュラルなお産を紹介して、産み時を迷ってる女性を応援してます。

「この100年で生活は便利になって、不便=非日常とか、
努力=不便と考える人も少なくない。
ウォーキングや季節の野菜料理を作る手間ひまは、
現状より少しでも生命力を高める必要な努力だけど、
それを「厳しい自己管理」とか「面倒くさい」とみなすのは、
自然な身体の力など認めていないようなものです。」


「自然なお産が教えてくれるもの。
待つこと、信じること、ゆるむこと、許すこと、力を合わせること、
勇気を出して本質をみつめること。
深くて濃い命の力を自然なお産は教えてくれます。

そしてそれを目指すため、生み支度の日々を通して心や体が育ちます。
妊娠を機に食事を配慮したり、早寝早起きしたり、人間らしい暮らしを取り戻すことで、
産後から新しい自分に変わることができるのです。
次の命のために最善を尽くそうとすること。
しっかり生命力を与えるために自分を高めようとすること。
それは命を愛するレッスン。」


以上、『ナチュラルなお産』から

つまり、産む人も、これから産みたい人も、土地のものとか季節のものをおいしく食べて、
気持よく運動して、ストレス少なく暮らせるようにしてね、ということ。
そして、うちの子をとりあげてくれた、尊敬する助産婦さんは
「どんなお産も一生懸命だからいいんだ」っていってた、
その言葉には実践からの愛があると思う。



※シュさんは、ママさん鍼灸師です。
妊娠中から出産も含め、体のことを相談することができますよ。
お子さんや赤ちゃんも大丈夫です。
赤ちゃんの夜泣きに困ってたら、一度相談されてみれば。(私は相談しました!)

原治療院
長野県茅野市玉川粟沢1160-1
電話・FAX:0266-71-2093
harikyu@po20.lcv.ne.jp
HP:http://www.lcv.ne.jp/~harikyu/index.htm
# by chino_mamap | 2007-11-26 10:43 | 地域のイベント情報
こちらで紹介した「いいお産を考える諏訪のつどい」がとてもいい会だったようです。私は参加できなくて残念・・・…。これから諏訪地方で出産する方のヒントになるかもと思い、このブログでも参加された方の感想などを少しずつ紹介しようと思います。

◆長野日報より

茅野で妊婦、医療関係者ら「いいお産」考えるつどい(11月13日)】

 日本助産師会県支部諏訪地区(小船ひろ子地区長)、県看護協会諏訪支部助産師職能(大沼恵美理事)主催の「いいお産を考える諏訪のつどい」は11日、茅野市文化センターで開いた。諏訪地域の妊婦や産後の母親、助産師、医療関係者ら約70人が参加。それぞれの環境で 主体的な出産をした3人をパネリストに意見交換をしたり、いいお産について小グループでディスカッションした。

 産科医不足や、病院の分娩(ぶんべん)受け入れ中止など、諏訪地域でもお産の環境が厳しい中、「子育てや家庭づくりの出発点でもある出産をもっと主体的に考えるとともに、妊婦や医療職がそれぞれの立場で意見を出し合い、より良い方向につなごう」と、参加型の集いとして初めて企画した。幅広い年齢層の女性のほか、夫婦の参加者もあった。

 経験者の話では、「信頼できる助産師と出会い自宅で自然分娩した」「困難に直面しながらも望む出産のできる病院を探した」「アロママッサージや鍼(はり)を利用した。家族の協力に助けられた」などの発表があった。質疑応答では普段言えない悩みや病院への意見なども積極的に上がった。

 ディスカッションでは、参加者全員が妊婦になったつもりで▽異常のない安全なお産▽自分の力で生んだという満足感のあるお産─をテーマに、「自分は何をするか」を発表し合った。

 諏訪地域では、富士見高原病院、諏訪中央病院、平出クリニックなどが分娩受け入れを中止し現在分娩できるのは7施設になっている。主催者は「お産を人(病院)任せにしている人が多いが、こういう状況だからこそ自己管理で満足な出産を考える必要がある。いいお産の定義は無いが『生む力』は誰にもある。その力を発揮できるよう援助するとともに、生の声を医療現場に生かしたい」としている。


Sincerelyさんのブログより

諏訪のお産のイベント
諏訪支部の助産師会や職能委員会の方が主催の
お産のイベント。

自分の身体と心の向き合って、
自分にあったお産をしたママたちによるお話しは、
ズシンっと胸に響く、
心がふあ~~んと暖かくなる・・・そんなお話しでした。
皆さんそれぞれのお話しを聞いている間・・・
涙腺ゆるんだら決壊してしまいそうなので、
こらえるのが大変
私のマタニティライフハッピークラスのお話しや
陣痛中のアドバイスなどの話も出てきて
ちょっぴり照れくさかったけど
助産師でもない私を、伴走者と思ってくれたこと、
吉村先生や池川先生・ナナコさんの講演会や
マドレボニータの紫磨子ちゃんの産後リハビリの講座を企画してきたり、
妊娠・出産の講座の企画運営をしてきて、
よかった・・・。
自分がなんだかわからないけど突き動かされて頑張ってきたことが、
無駄じゃなかったんだな・・・と思えました。
(先日書いた「あなたがいてくれてよかった・・・」って思ってくれるひとがいてくれるのかも・・・と思ったら、なんか泣けてきた・・・)

3人のお母さんのお二人は、妊娠前や妊娠中や産後もお付き合いのある方たちだったから、
彼女たちの真摯な姿に感動。
みなさん、3人とも、
信頼できる場所、相手を見つけて、
自分の身体は??
自分はどうしたい??
その問いかけに・・わからないからいいや。じゃなくて、
考え抜いて、
自分を信じて・・・
向き合ったからこそのお産。
動物として、本能的に、解ること直感や愛情・・そんなものを大切にして、
あふれかえる情報に飲まれない様に・・・してきたからなんだと思う。
話のなかの、心に響くフレーズはまた今度。
仕事のため途中抜けだったのが残念でした。ごめんなさい。

とにかく諏訪地域のお産がよくなりますように。
一人ひとりの女性が、幸せな出逢いができますように。

上田の方々が集めているバースセンターの署名運動に協力しています。
協力してくださる方また連絡くださいね。


お産のイベント2
今回諏訪でこんな風にお母さんたちが集まって
自分の気持ちを話して、
グループで深めあう・・・そんな企画が素敵で、
みんな笑顔になって、
私のところにも、産む勇気が出ましたとか、行ってよかったとか、メールが来ました。
(主催ではないので、紹介しただけですが・・・)
主催の方々には、ホントに感謝ですね。ありがとうございます。

助産師さんたちの中には知り合いもいっぱいいるし繋がっている部分はいっぱいある。
でも、やっぱり私は医療の場に今はいないから
私はみんなをサポートする部分が医療の分野ではない部分。
そしてお母さん同士って言うのもかなりのパワーで、
それぞれが、
みんなが手をつないで、力を出し合ってサポートしたら
最強になるんだと思う。

自宅出産のお話しをしてくれた鍼灸師のシュさんが、
流行のブランドの自宅出産をすすめたくない・・・
カリスマの助産師で、医療と無縁というのも危険。
としっかり言ってくれてよかった。と思う。
彼女みたいに、
自分の中の色んな想い(仕事したい欲求とか、あきらめなきゃいけないこととか)
本当の自由のための(自宅で産むことの)責任とか・・・
ちゃんと向き合って
努力して、(きちんと身体作りをして、鍼灸も併用して・・・)
信頼できる人、物、を見極めて・・・
判断できる者が
出来ることなんだと思う。

私はクラスの中で、

「専門家の意見をちゃんと聞き、自分で判断する。」

っていう当たり前のことをお話しているんだけど、
専門家の言うなりで、なぜその処置が必要だったのか?
なぜ、これがいいのか?
わからないまま、
人任せの方が多くて、
たとえば、自分のしたいことは可能かどうか?質問したりもしないままだったりして、
どうにかなるさ・・・状態で、その割りにこんなはずじゃなかったと、
文句を言ったり後悔したりする人が多いから、
「先生に、助産師さんに聴いてみたら???」促すだけ。
これはお母さんになってから、子供への責任を果たすために必要なことだから、
妊娠中からお母さんなんだから、あたりまえのことなんだけど・・・

発表したみんなが言っていた、
心と身体は繋がっている。
ほっとしたら、陣痛が来た。とか、
自分は、動物で、産んだら赤ちゃんと一時も離れたくない。とか、
人間の神秘というべきものを体感するものなんだと思う。
その分、自然の厳しさも体験するし・・・

妊娠中にトラブルなく、気持ちよく過ごしていく事。
そのために、自分は何がしたいか。
という直感だけで生きてみることも大事なんだと思う。
産後も言葉では喋らない赤ちゃんの鳴き声や表情様子への
直感が鋭くなった。って言ってました。

色々なきゃ、産めない、育てられない・・じゃないし、
これをしたから、これがあるから、絶対大丈夫ってわけじゃないし、
みんながいいから、って自分に合うものでもないし、

自分だけの想いを大切に生きていったらいいんだよね。

お産だけじゃなくて、
色んな選択肢のある中で、生きていかなきゃいけない私たちは、
自分の中での想いに、
きちんと深く向き合わなきゃ、
自分の想いなのかどうかも解らなくなってしまいがちだから・・・
シンプルな自分の想いを大事にして、
力を抜いて生きていけたらいいね。
# by chino_mamap | 2007-11-22 21:16 | 地域のイベント情報
こちらで紹介したママイキ64期@信州諏訪2008のチラシをいただいたので、UPします。ちょっと見えにくいかもしれません。ごめんなさい。クリックして大きくして見てくださいね。

ママイキ64期@信州諏訪2008_f0151272_20142962.jpg


お問い合わせ・お申し込み entrymamaikisuwa@freeml.com

# by chino_mamap | 2007-11-19 20:20 | 地域のイベント情報
0123広場での講座です。
美味しいレシピをたくさんおぼえられそうですね♪

【母子草・おひさまの会「お料理レシピ講座」】
日時:11月20日(火) 午前11:20~
場所:0123広場
母子草のみなさんの郷土食の紹介、現役子育てママによるスピードメニューなど、
子育てに役立つお料理レシピを紹介します。大勢ご参加ください。
# by chino_mamap | 2007-11-12 19:58 | 地域のイベント情報