長野県茅野市の育児情報誌『ちの ママっぷ』スタッフによるブログ


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12月15日(土)の13時30分より、茅野市小児保健会の講演があります。
子育て世代には興味深いお話ばかりなので、参加されてみてはいかがでしょう。
託児もありますよ。詳しくは、下記の画像をクリックして大きくして見てくださいね。

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# by chino_mamap | 2007-12-11 18:27 | 地域のイベント情報

こころ屋(秋号11p)

『ちのママっぷ』秋号から、天然酵母と安心素材のパン屋こころ屋さんを
紹介している記事をUPします。

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こころ屋
Open 9:00~18:00 (ベーカリー売切れ次第終了)
Horiday Sunday/Monday
Adress 長野県諏訪市湖南3948-1
Tel/Fax 0266-57-2656
e-mail kocoroya@janis.or.jp
Acsess 中央道諏訪ICより車で7分
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# by chino_mamap | 2007-12-04 23:45 | ちの ママっぷ2007秋号
『ちのママっぷ』秋号から、ママ体験レポートをUPします。
ちょっと読みにくいのですが、クリックで大きくしてご覧ください。

きしゃポッポ茅野おもちゃ図書館は、毎月第2・第4火曜日、午前10時~11時30分、
茅野市家庭教育センター内ちの地区こども館で活動を行っています。
12月は、11日(火)に開催されますよ♪

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# by chino_mamap | 2007-12-02 21:41 | ちの ママっぷ2007秋号
◆パネリストのひとり、みしぇさんのブログより

いいお産を考える諏訪のつどい 2.
1.の続きデス。

でもお産は凄く楽しかったんです。
だから二人目が出来た時、病院選びは出産の仕方で決めようと決めていました。
ところが畳の上での自然出産をしているという事で目をつけていた平出さんが
分娩の取り扱い中止。

諏訪圏内では他に産みたいと思える産院がなかったので、お産難民になった気分でした。
私は迷い、考え調べた結果平出医院から自然出産をしていた助産師さんが
平岡医院にくるかもしれないという情報を仕入れ、それにかけてみる事にしました。

二人目の妊娠生活はというと、上の1人居る状態でのツワリはキツかったのですが
それでも何とかこうとか乗り越え、その中で赤ちゃんがお母さんのお腹の中の
記憶を持っているという胎内記憶を研究されている池川明先生や
バースコーディネーターの大葉ナナコさんの講演を聞きにいったりして
妊娠生活はもちろん、食生活やこれからの子育てにいたるまで色々聞いて
考え直す様な生活でした。
娘の出産で、知らないという事は怖いと思ったからです。

もしあの時、看護学生さんに教えてもらわなければ、
私は何も疑問に感じないまま病院の言いなりになっていた。
知っているか知らないままか。
紙一重だけど、その差は天と地ほどもあります。

そしてその中で次にしたいお産のイメージを作って行きました。
いつでも希望を伝えて戦う事が出来るように
娘の時のこともあり、私は「戦って勝ち取らねば!」くらいに思っていたんです。

そんな時、平出さんで働いてらっしゃった助産師さんとお話する機会がありました。
私は意気込んで「今までで手がけられたお産の中で、これが良かったとか、
コレをするといい、とかそういう事はありますか?」と聞きました。

するとこんな答えが返ってきました。
「何が出来たから良いお産だとか、何が出来なかったから悪いお産だったとか、
そういう訳ではありませんよ」と。
私は目からウロコが5枚くらい落ちた音が聞こえた気がしました。
どんな状況下であれ、その中で自分に出来る限りの事をする。
それで十分なのだと。

そのお陰で、私は丁度次の日だった平岡医院での助産師さんとの面会で
「カンガルーケアは出来ないかも」と言われても、素直に受け入れる事が出来ました。
でもカンガルーケア以外の私の希望する事は受け入れてもらえました。
と言うか、私が前回あんな思いをして手に入れたものが、そこには普通にあったのです。

病院を選ぶという事はこういう事なのだと思いました。
私達はついついキレイなのかとか、お料理は美味しいのかとか
金額などに惑わされがちになります。
でも本当は、どういう出産なのか、それを一番に考えるべきだし、
病院も初めの検診の時に「ウチではこういう出産をしています。
それでよろしければどうぞ」ぐらいお産がウリになってくれたらいいな、と思いますけど。

そんな訳で不安もなくなり、心の準備が整ってきた36週最後の日。
シンシアリーさんへクラニオを受けに行き、前回同様陣通時に使うアロマオイルを
作り終わった時、思ってしまったんです。
「あ~これでもう思い残す事はないし、いつ産まれて来てもいいぞ~」と。
忘れてました。体が心に敏感に反応すること。
そしたら次の日、やっぱり陣痛がやってきました。

夕方4時頃、少しお腹が痛かったのですが、前回は前駆も3日もあったし
まさかまだ来ないだろうと思ってのんきに温泉なんかにつかって、
あがってみたらもうすでに結構強い痛みが15分間隔で来るようになっていました。

7時半に到着して先生に診てもった時には、
子宮口は5センチくらい開いていて、陣痛は5分間隔になっていました。
そしてそのままLDRへ。

一緒に来た娘は、怖かったみたいで「ママばいばーい」と半泣きで帰ってしまったのですが、
途中少し陣痛が一休みしている間に主人も到着し
(というか私はチビがパパを待っていたんだと思っているのですが)
痛みが強くなってきた頃、助産師さんに、
やっぱり痛みはヒーヒーフーで逃したほうがいいのか聞きました。
でも「フーってゆっくり吐けばいいのよ、そんな難しい事しなくていいから」
と言われ、前回は痛みMAXの中ヒヒフーが確かに難しかった事を思い出しました。

そして痛みがいきみたいに変わった時、当然前回のように子宮口が全開に
なるまで我慢しなくちゃいけないと思ったら、
なんと「いきみたくなったらいきんでいいのよー」と言われるではないですか!
コレまたびっくり!!

いきむのを我慢しなくていいのなら、こんなに楽な事はないじゃん♪
前回いきみ始めたら痛くなくなったし!なーんて思ったら
いきんで破水した途端、物凄い痛みが(笑)
もういつ陣痛の波が来ているかも分からないくらいずっと痛くて、
LDRだったのですが、台に足を乗せるのもやっと。

そして前回は声を出すのも我慢して!と言われたのですが「声が出るのも
我慢しなくていいから」と言ってもらえたので、そのまま叫びながら産みました。
9時ちょっと過ぎ、産まれてきたのは男の子でした。

その後はもう戦う事が全くなかったので楽チンで、本当に楽しい入院生活でした。
通院していた後半から「背中にチャックでも着いてて、実は中に誰か別の人が
入ってんじゃないの!?」ってくらい気さくで良い人にかわってきた先生と、
まさかご飯食べながらゴルゴ13の話が出きるとは夢にも思っていませんでしたし、
看護婦さん達の雰囲気も良くて、返してもらった母子手帳に
助産師さんからメッセージカードが入っていた時には涙が出ました。
そこには前回なかった看護婦さんとの信頼関係が確かに築かれていて
またココで産みたいなぁと思うことが出来ました。

と、普通であればここで終わりなのですが、実はこの後、娘の子守を
ギブアップしてしまった母に代わり主人が育児休暇をとってくれます。
もー皆さん是非取るべきです!っていうか法律で義務化して欲しい!

それぐらい、家族4人での濃厚な時間は大変だったけど特別なものだったし
なによりも「子供は二人で良い」と言っていた主人が、もう1人欲しいと
言いだした事で効果の程は分かっていただけると思います。
もし3人目が授かれば、次回も育児休暇をとると言っています。

良いお産てなんでしょう。
私は人から「産むのってどうだった?」と聞かれると、必ず「楽しかったよ~♪」と答えます。
そうすると、ほとんどの人に「そんなこと言うのアンタだけだよ」といわれます。
「もうあんな痛い事、二度といやだ」というママさんもいます。
そのせいかお産のイメージは「痛い」だとか「大変だ」だとかマイナス面ばかり
取り上げられている気がします。
子孫を残すという事は、生き物の本能であり、一番大きな生存理由であるのに
どうしてでしょう?

初めてのお産の時に感じた本能の事。
そして息子を産んだ後に、助産師さんに息つぎといきみについて聞いた時
「そんなのは体が求めるままにすればいいのよ、体にはちゃんと産む能力が
備わっているんだから」と言われ感動した事を思い出しました。
私達の体には、ちゃんと痛みを乗り越えて、楽しくお産出来るシステムがあったんです。
そして、産む力もあった。

そりゃそうですよね。
考えてみれば人間以外の動物には、病院も無ければ母親学級だってないけど
ちゃんと産んでる。そして育ててるじゃないですか。
当然育児書なんてないし、誰が教えてくれる訳でもない。
だとしたら、私達にだって同じように生む力も育てる力も備わっているハズです。

そしてその力を引き出すのが、もしお産であるのであれば、
お産や産後の過ごし方が関係しているとすれば、大いにこだわる価値があると思います。
でも今までの多くの病院でされていきたお産は、管理しやすさばかりが先行し、
娘の時の母乳の一件のように悪い事の連鎖が起きてしまっているような気がするんです。

お産て妊娠中も出産時も入院中も、子育ても全部ひっくるめてお産ですよね。

だから。どれか一つだけを見て、それだけを良くしようとしても駄目なのかもしれません。
私の場合は、シンシアリーさんに出会えてマタニティブルーが解消された事も
アロマで陣痛中リラックスできて、早く進んで楽だった事も
入院中に実習生さんと出会えて頑張った事も
二人目の妊娠中に色々知って納得の行く状態でお産を迎えたことも
どれ一つ欠けても自分が楽しいと思えたお産が出来たとは思えません。

でも全てを病院に期待するのも、ちょっと酷かなぁと思ったりもします。
だからこそ、シンシアリーさんのような病院でカバーしきれない部分のケアを
しえてくれる様なトコロの力も借りて、さらに皆が出来る事をする事で
お産を病院や妊婦さんだけのモノじゃなく皆のお産に出来たら
もっと良くなるのではないかと思っていたトコロへ今回このお話をいただきました。

自分のお産の話をすること。
1人でも多くの妊婦さんやこれからの人に「お産て楽しかったよ」と伝える事。
これが今の私に出来る事ならば、よろこんでさせてもらおうと思いました。

今、お産は大きな転換期に来ているんだと思います。
病院任せのお産から、それぞれが考え選ぶお産へ。
お産をしてくれている医療関係の方は、本当に大変だと思います。
でもとっても素敵なお仕事ですよね。
今回こういう機会を作って下さって本当に感謝しています。

中央病院さんも、今あたらしい形の産科へ向けて頑張って下さっていると聞き、
期待をしています。
そして今、妊娠されているお母さん達。
どうかこの機会をのがさず色々考えてみて下さい。
きっと楽しいお産が迎えられると思います。

良いお産。
色々考えたんですが、私はまた産みたいなと思えたら、
それはきっと良いお産なんじゃないかと思います。

私もぜひ、また授かれば、お産したいと思っています。
その時、この諏訪のお産がどうなっているのか楽しみにしていたいと思います。


はー。燃え尽きました。
でも、みしぇが中央病院で頑張ってた時に、ちょうど働いてた看護婦さんに
みしぇの症例?(って言うのかな)がキッカケになって、中央病院でも改善が行われた事や
企画した助産師さんに「私の言いたい事を全部言ってくれて驚いた」と言ってもらえて
本当に頑張って良かったと思います。
他の妊婦さんや助産師さん達と話が出来た事も凄く面白かった。

またこういうのをやってくれるそうなので、凄く楽しみ。
諏訪のお産はきっとこれからもっともっと良くなるハズです

あ~楽しかった。

あ、今日の信濃毎日新聞に載ってるかも。
取材されたしな。。。
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# by chino_mamap | 2007-12-01 00:39 | 地域のイベント情報
◆パネリストのひとり、みしぇさんのブログより

いいお産を考える諏訪のつどい 1.
いいお産を考える諏訪の集い
に行ってきました。というか話してきました。

心配していた原稿の朗読時間も厳しくなかったのでよかったデス。
久しぶりにフータを取り上げてくれた助産師さんとも会えて良かったし
偶然会った中学の頃の先輩は、なんと6人目を妊娠中!
「6人はオススメしないけど、3人はオススメするよ」と言われちゃいました。

みしぇの話した内容は以下の通りデス。
お時間ある方はどうぞ♪長いので二つに分けて載せます。
みしぇ以外のパネラーの方の話も載せたいくらい面白かったです。
       
私が初めて妊娠した事に気づいたのは、4年前の秋のことでした。
その時の私の「妊娠・出産」についての知識と言えば、
内田春菊さんの「わたしたちは繁殖している」を読んでいる程度。
普通に病院へ行けば普通に出産出来ると思っていました。

そんな感じだったので、産院選びもこれといったこだわりもなく
近いし、総合病院なら何かあっても何となく安心な気がして中央病院に決めました。

ツワリは酷い吐きツワリで、終わってみれば-7キロ。
お陰で体重管理は楽でしたが、やっぱり辛かったです。
そうこうしているウチに9ヶ月に入った頃、世に言う「マタニティブルー」に突入しました。
母親学級にも参加したし、妊婦ライフもに楽しんでいるのに不安。
でも何がどう不安なのかも全く分からなくて対処のしようもない。
周りは皆「時期がくればなくなるから大丈夫」と言うけれど、
本人の不安はそんなモノでは片付かないわけです。

そんな時、不安な気持ちを書き綴ったブログを見て
「マタニティクラスへこない?」と声をかけてくれたのが
茅野にあるナチュラルケアハウス シンシアリーさんでした。
シンシアリーは看護士で産科勤務経験もある、アロマテラピストの方が
ご自宅で開かれているサロンでした。

全3回のそのマタニティクラスは、いわゆる母親学級や
ただのマッサージではありませんでした。
今ココで内容を言ってしまうとシンシアリーさんも商売上がったりなので詳しくは
話しませんが中でも妊娠中から子育てまでのバースプランの作成は、
それまで全く実感が持てなかった出産・子育てを一気に私の手の中へ引き寄せてくれました。
今までは出産の事ばかりだったのですが、育児生活まで通して考える事で
産んで育てている自分をイメージする事が出来、マタニティブルーはすっかり解消されました。

するとその日の夜。
お尻に鋭い痛みが2.3回走ったんです。
次の日の検診で予定日25日前にして子宮口が開いていたことが判明しました。
前日の痛みは子宮口が開いた痛みだったのでした。

不思議ですよね。
心の準備が出来た途端、体が反応したわけです。
この時ほど、心と体が繋がっていることを感じたことはありませんでした。

病院では「今日生まれてもおかしくない」と言われていたのですが、結局そのまま
最終的には子宮口が3cmまで開いて、19日後にその日を迎えました。

午前3時に陣痛らしきものが始まり、6時半に陣痛室に入りました。
診察してもらうと子宮口は5センチになっていましたが、まだそんなに痛みはなく
旦那と一緒にやってくる陣痛の波が可笑しくて、ケラケラ笑いながら過ごしている所へ、
1人の看護実習生さんがやってきます。
彼女とは、以前検診で会っていて、その時に「実習期間中にお産になったら付かせて
下さいね」と言われて、「いいよいいよー」と話をしていたのでした。
この巡りあわせが、私のお産を大きく変える事になります。

陣痛はシンシアリーさんのマタニティクラスで作った
アロマオイルでマッサージしてもらったりして順調に進みました。

香りって凄いです。
窓一つ無い、ベッド一つ分の、狭い、初めて入る空間で、
今まで経験した事の無い痛みとその先にある出産という未知の体験が待っているという、
普通に考えればリラックス仕様のない状態の中でも、
以前会でリラックスした事を体が覚えていて、心も体も緩めてくれて、
陣痛の間には森の中を鳥の鳴き声を聞きながら歩いている夢を見た程でした。

そのお陰で10時半には分娩台へ移ります。
全開になるまで「いきむのは我慢してね」と言われ続け、痛みよりもそれを我慢する方が
本当に辛かったのですが、分娩台へ上がっていきみ始めると痛みは消えてしまいました。
自分も凄く冷静で、陣痛のお休みの時には娘の頭が挟まったまま、
途中で入ってきた顔見知りの看護婦さんと
「こんにちわー」なんて挨拶を交わしながらの出産でした。
ホントに余裕で、この辺りに花がフワフワ浮かんでいるように感じるお産でした。
「明日また産めって言われても産める!」と本気で思いました。

そして、実習生さんの指導でカンガルーケアをさせてもらえる事になります。
娘と肌を合わせていると、体中が汗ばむくらいポカポカしてきて、
娘の顔もキレイなバラ色になって、そのまま1時間。
初めて過ごす家族3人での時間は本当に穏やかで優しい不思議な時間でした。

そしてその後、病室へ移った時に実習生さんから一つの提案を受けます。
それは「完全母子同室で完全母乳でやってみませんか?」というものでした。
聞いてみると中央病院では、いつでも連れて来ても良い事にはなっているけど、
始めは夜間の授乳がなく、新生児室に預けるやり方でした。
自分も元気だったし、とにかくやってみようと思いました。

早速、看護学校の先生もやってきてくれてオッパイを寝たままあげる方法と
オムツの替え方を教えてくれました。
やり方は簡単、娘が泣いたらオッパイをあげてオムツを見てやる。
後は一緒に寝ているだけです。

他の人はというと、時間になると授乳室へ行ってあげているようでした。
そのせいなのか、部屋で他の赤ちゃんの声が全くしないのが気になっていました。
もしお産で疲れていて、休みたくて連れてきてないのであれば
娘の声がうるさいかと思ったのです。

でも、「皆連れてきてるから大丈夫よ」と言ってもらい1日目の夜は
眠くならなかったこともあって娘と二人でユックリ過ごしました。
教えてもらった方法は凄く楽で、私は続けていけそうでした。

ところが2日目の夕食後、様子を見に来てくれた看護婦さんに、
しきりに新生児室へ預ける事を勧められ、
あなたはレポートのために利用されている、
大変なのはあなたや現場の私達だけなのだ
あなたの為には子供を預けた方がよい、、、と言われ、
ちょうど部屋の他の人の事が気になっていただけに、心が揺れます。

参りました。
表向きは「赤ちゃんは夜だって連れてきても良いし、皆そうしてる」と
言っていましたが、そういう雰囲気では無かったのでしょうね。
管理された集団の中で、1人違う行動をとる私の存在は疎ましかったようです。
実は他にも看護婦さんには色々言われていて、
それもそのせいだったのかと納得しました。
私は消灯時間になるまで悩み続けます。

離れたくない。
この子の母親は私1人しかいないのに、母親を求めて泣くことしか出来ないのに
この世に産まれて1日しかたってない子を預けて1人で寝る事なんて出来る?
10ヶ月も片時も離れずに一緒にいたのに出てきたからって離れてしまっていいわけ!?

手元の常夜灯で照らされた娘の顔を見ていたら涙がでてきました。
切なくて切なくて、いっそ病院を抜け出して家に帰ろうかと本気で考えました。

その時です。
涙をダーダー流し、嗚咽を必死でこらえている私に、
ふいに隣の人がカーテン越しに声をかけてきました。
「まぶしくて眠れないから電気消してくれない?」

衝撃でした。
私が娘と離れるのを涙を流して悩んでいる時に、隣でこの人は子供をさっさと
預け、「あー眩しくて寝れねー」と思っていたなんて!

私も彼女も同じ出産を終えたばかりの母親です。
では何が違うんでしょう。
私は娘を産んだ時、「自分は動物だったんだ!」と思った事を思い出しました。
産んだばかりの子供を他人に預け、1人さっさと寝てしまう動物なんているんでしょうか?
私と彼女たちの違い。
そうです、産後の過ごし方が違いました。
多分彼女たちも産んだ時は動物だったはずです。

でもおそらくその後、体を休めるためだと子供と引き離された事で、せっかく
出産で目覚めた動物の本能である産み・守り・育てるという力が
消えてしまったのではないのでしょうか。

怖いと思いました。
私はこの人たちとは違う。
ですがやっぱり大部屋では限界かな、と思いその晩だけ娘を預け、
体重が増えてない娘に看護婦さんの強い勧めもあって
ミルクも少し足すことにしました。

次の日、、実習生さんに簡単に昨日の夜の経緯を話しました。
すると看護学校の先生が来てくれて、初めはオッパイが出なくて体重が落ちるのは
普通のことで、でもくわえさせ続ければちゃんと出るようになるし、
それまで少しくらいなら赤ちゃんも大丈夫なんだと説明してくれました。

それって病院でやっていて「授乳後に体重を量ってみて規定の量に満たなければ
ミルクを足す」というやり方とは正反対ですよね。
でも少し考えれば、どっちが自然なやり方か一目瞭然です。
そしてラッキーな事に個室が空くというので個室に移り、
最後までこのやり方で行こうと決心しました。

個室へ移ってからは、本当に気が楽でした~。
退院する頃には初めは出なかったオッパイも、ちゃんと出るようになっていました。
一緒に頑張ってくれた実習生さんとはお互いの頑張りを称え、涙しました。

カリスマ助産師の神谷さんという方の話を以前TVで見たことがあるのですが
彼女は「助産師というのは帆走者なんだ」と言っていました。
妊娠生活を一緒に走り、隣で応援する。
このお産での私の帆走者は正にシンシアリーさんと実習生さんでした。
私は、もうここでは2度と産む事はないだろうなぁと思いました。。


2.へ続く。。。
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# by chino_mamap | 2007-12-01 00:10 | 地域のイベント情報

クリスマスコンサート

2ヶ月~5歳のおこさんを持つ音楽好きのママたちのグループが、
素敵なコンサートを開催してくれますよ♪
詳しくは画像部分をクリックして見てくださいね。

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# by chino_mamap | 2007-11-29 22:39 | 地域のイベント情報
◆パネリストのひとり、鍼灸師シュさんの日記より

【いいお産を考える諏訪の集い、ご報告というか感想。】
妊婦さんが沢山いて、企画スタッフの方々もあたたかい、素敵なイベントでした。
恥ずかしながら?!精一杯お話もさせていただきました。
他の人のお話も貴重でした。

みしぇちゃんの、
「子孫を残すという事は、生き物の本能であり、一番大きな生存理由」だから、
「お産を病院や妊婦さんだけのモノじゃなく皆のお産に出来たらもっと良くなる
のではないか」という意見には、大賛成。
子供を生んでみて、子供は未来なんだと、わかった。
だから、子供は国の宝っていうんだと、わかった。
自分の子供以外も他人事ではなくなった。
お産は、「本能」や「自然」にぐっと近づけてくれたすごい体験だった。

でも、今の私達の本能はかなり鈍っているし、かなり自然からは遠ざかってしまった。

だから、今回「いいお産」の話のはずが、グループワークで、「自然なお産」が
重視されていることが気になった。

薬を使わずに、正常分娩で生むのが、「自然」で「いいお産」、というのは、
実は違和感を感じる。
自然って何だろう?
妊娠すること自体がすごい自然だと思う。
生まれなかった赤ちゃんも、体外受精で生まれた赤ちゃんも自然。
マイミクのちえ小春さんもいってたけど、納得すれば、それがいいお産だと思う。

私の話のオチも、「自宅出産万歳」ではなくて、「うちはうち、よそはよそ。
家族で自分達を認めたい。」ということ。
あとは、「自然」に産むために、私がしたことの紹介。

確かに、私は、「薬を使わないこと、正常分娩すること、しかもアクティブバースで」と、
こだわって、幸運なことに希望をすべてかなえられた。
でも、もしかなわなかったとしても、不満はなかったと思う。
お産の形が希望だったわけではなくて、
自然に生みたくて、リスクを減らすために、
生活をそぎ落としてシンプルにして、身体と対話するその過程で満足できていたし、
一番の目的、かわいい赤ちゃんに生きて会えたから。

みしぇちゃんは、本能にうまく乗れて安産できたけれど、
自己責任を知ってる人だと思う。
もし、医療者が自然な出産を語るなら、その形だけではなく、吉村先生のように、
リスクと対策法とセットで語るべきではないかな?と思う。
他のグループは違う話をしてたのかな?あと、私が臆病すぎ?とも思いますが・・・

だから、もう一人のパネリストの方が、臨月に中越地震にあって、「耐震構造の
いい病院に移れて安心した」というのを聞いて、とてもいいお話だと思った。
病院とか、母子手帳とか、現代では当たり前のことが実はすごく大切な、
「いいお産」の要素だと思う。

子供を生んでから、ひらめくことが増えたんだけど、
最近ひらめいたのは、「愛は地味」
我が家で流行ってます。

「母子手帳」も、「耐震構造」も愛。
「カンガルーケア」とか、「へその緒を自分で切る」みたいな、派手さはないけれどね。


【いいお産を考えるmixiの集い】
先日の私の日記を読んでくれた方、コメントをくれた方、どうもありがとう。
貴重な自分のお産体験の紹介もありがとう。

妊娠出産って、幸も、痛も、恥も、快も、すごく個人的だから、あんまり話す機会がない。
マイミクぷっちんじろうの言うように、病院の減少とか、核家族化とか、
命のつながりが希薄というのは、不自然な現代、もったいないかも。
赤ちゃんって本当にすごいから。

神秘。

赤ちゃんが神秘ってことは、私たちも神秘なんだけど?!

先日の日記では、集いの感想のためちょっとトーンダウンしていましたが、
やっぱり私は自然なお産が大好きです。(医療介入も含めて、命の自然ね)

自然っていうのは、結局は非社会的なことだから、
妊婦とかママって、自分と子供のことばっかり考えて、
ボーっとして全然いけてないんだけど、幸せで、
それを包んでくれる社会(働く方々)は懐が深い!と思う。

じゃあ、どうすればいいの?というまとめで、大葉ナナコさんの言葉を紹介します。
彼女の著書は私みたいに厳しいことは言わなくて、
「今より少し」でできるナチュラルなお産を紹介して、産み時を迷ってる女性を応援してます。

「この100年で生活は便利になって、不便=非日常とか、
努力=不便と考える人も少なくない。
ウォーキングや季節の野菜料理を作る手間ひまは、
現状より少しでも生命力を高める必要な努力だけど、
それを「厳しい自己管理」とか「面倒くさい」とみなすのは、
自然な身体の力など認めていないようなものです。」


「自然なお産が教えてくれるもの。
待つこと、信じること、ゆるむこと、許すこと、力を合わせること、
勇気を出して本質をみつめること。
深くて濃い命の力を自然なお産は教えてくれます。

そしてそれを目指すため、生み支度の日々を通して心や体が育ちます。
妊娠を機に食事を配慮したり、早寝早起きしたり、人間らしい暮らしを取り戻すことで、
産後から新しい自分に変わることができるのです。
次の命のために最善を尽くそうとすること。
しっかり生命力を与えるために自分を高めようとすること。
それは命を愛するレッスン。」


以上、『ナチュラルなお産』から

つまり、産む人も、これから産みたい人も、土地のものとか季節のものをおいしく食べて、
気持よく運動して、ストレス少なく暮らせるようにしてね、ということ。
そして、うちの子をとりあげてくれた、尊敬する助産婦さんは
「どんなお産も一生懸命だからいいんだ」っていってた、
その言葉には実践からの愛があると思う。



※シュさんは、ママさん鍼灸師です。
妊娠中から出産も含め、体のことを相談することができますよ。
お子さんや赤ちゃんも大丈夫です。
赤ちゃんの夜泣きに困ってたら、一度相談されてみれば。(私は相談しました!)

原治療院
長野県茅野市玉川粟沢1160-1
電話・FAX:0266-71-2093
harikyu@po20.lcv.ne.jp
HP:http://www.lcv.ne.jp/~harikyu/index.htm
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# by chino_mamap | 2007-11-26 10:43 | 地域のイベント情報
こちらで紹介した「いいお産を考える諏訪のつどい」がとてもいい会だったようです。私は参加できなくて残念・・・…。これから諏訪地方で出産する方のヒントになるかもと思い、このブログでも参加された方の感想などを少しずつ紹介しようと思います。

◆長野日報より

茅野で妊婦、医療関係者ら「いいお産」考えるつどい(11月13日)】

 日本助産師会県支部諏訪地区(小船ひろ子地区長)、県看護協会諏訪支部助産師職能(大沼恵美理事)主催の「いいお産を考える諏訪のつどい」は11日、茅野市文化センターで開いた。諏訪地域の妊婦や産後の母親、助産師、医療関係者ら約70人が参加。それぞれの環境で 主体的な出産をした3人をパネリストに意見交換をしたり、いいお産について小グループでディスカッションした。

 産科医不足や、病院の分娩(ぶんべん)受け入れ中止など、諏訪地域でもお産の環境が厳しい中、「子育てや家庭づくりの出発点でもある出産をもっと主体的に考えるとともに、妊婦や医療職がそれぞれの立場で意見を出し合い、より良い方向につなごう」と、参加型の集いとして初めて企画した。幅広い年齢層の女性のほか、夫婦の参加者もあった。

 経験者の話では、「信頼できる助産師と出会い自宅で自然分娩した」「困難に直面しながらも望む出産のできる病院を探した」「アロママッサージや鍼(はり)を利用した。家族の協力に助けられた」などの発表があった。質疑応答では普段言えない悩みや病院への意見なども積極的に上がった。

 ディスカッションでは、参加者全員が妊婦になったつもりで▽異常のない安全なお産▽自分の力で生んだという満足感のあるお産─をテーマに、「自分は何をするか」を発表し合った。

 諏訪地域では、富士見高原病院、諏訪中央病院、平出クリニックなどが分娩受け入れを中止し現在分娩できるのは7施設になっている。主催者は「お産を人(病院)任せにしている人が多いが、こういう状況だからこそ自己管理で満足な出産を考える必要がある。いいお産の定義は無いが『生む力』は誰にもある。その力を発揮できるよう援助するとともに、生の声を医療現場に生かしたい」としている。


Sincerelyさんのブログより

諏訪のお産のイベント
諏訪支部の助産師会や職能委員会の方が主催の
お産のイベント。

自分の身体と心の向き合って、
自分にあったお産をしたママたちによるお話しは、
ズシンっと胸に響く、
心がふあ~~んと暖かくなる・・・そんなお話しでした。
皆さんそれぞれのお話しを聞いている間・・・
涙腺ゆるんだら決壊してしまいそうなので、
こらえるのが大変
私のマタニティライフハッピークラスのお話しや
陣痛中のアドバイスなどの話も出てきて
ちょっぴり照れくさかったけど
助産師でもない私を、伴走者と思ってくれたこと、
吉村先生や池川先生・ナナコさんの講演会や
マドレボニータの紫磨子ちゃんの産後リハビリの講座を企画してきたり、
妊娠・出産の講座の企画運営をしてきて、
よかった・・・。
自分がなんだかわからないけど突き動かされて頑張ってきたことが、
無駄じゃなかったんだな・・・と思えました。
(先日書いた「あなたがいてくれてよかった・・・」って思ってくれるひとがいてくれるのかも・・・と思ったら、なんか泣けてきた・・・)

3人のお母さんのお二人は、妊娠前や妊娠中や産後もお付き合いのある方たちだったから、
彼女たちの真摯な姿に感動。
みなさん、3人とも、
信頼できる場所、相手を見つけて、
自分の身体は??
自分はどうしたい??
その問いかけに・・わからないからいいや。じゃなくて、
考え抜いて、
自分を信じて・・・
向き合ったからこそのお産。
動物として、本能的に、解ること直感や愛情・・そんなものを大切にして、
あふれかえる情報に飲まれない様に・・・してきたからなんだと思う。
話のなかの、心に響くフレーズはまた今度。
仕事のため途中抜けだったのが残念でした。ごめんなさい。

とにかく諏訪地域のお産がよくなりますように。
一人ひとりの女性が、幸せな出逢いができますように。

上田の方々が集めているバースセンターの署名運動に協力しています。
協力してくださる方また連絡くださいね。


お産のイベント2
今回諏訪でこんな風にお母さんたちが集まって
自分の気持ちを話して、
グループで深めあう・・・そんな企画が素敵で、
みんな笑顔になって、
私のところにも、産む勇気が出ましたとか、行ってよかったとか、メールが来ました。
(主催ではないので、紹介しただけですが・・・)
主催の方々には、ホントに感謝ですね。ありがとうございます。

助産師さんたちの中には知り合いもいっぱいいるし繋がっている部分はいっぱいある。
でも、やっぱり私は医療の場に今はいないから
私はみんなをサポートする部分が医療の分野ではない部分。
そしてお母さん同士って言うのもかなりのパワーで、
それぞれが、
みんなが手をつないで、力を出し合ってサポートしたら
最強になるんだと思う。

自宅出産のお話しをしてくれた鍼灸師のシュさんが、
流行のブランドの自宅出産をすすめたくない・・・
カリスマの助産師で、医療と無縁というのも危険。
としっかり言ってくれてよかった。と思う。
彼女みたいに、
自分の中の色んな想い(仕事したい欲求とか、あきらめなきゃいけないこととか)
本当の自由のための(自宅で産むことの)責任とか・・・
ちゃんと向き合って
努力して、(きちんと身体作りをして、鍼灸も併用して・・・)
信頼できる人、物、を見極めて・・・
判断できる者が
出来ることなんだと思う。

私はクラスの中で、

「専門家の意見をちゃんと聞き、自分で判断する。」

っていう当たり前のことをお話しているんだけど、
専門家の言うなりで、なぜその処置が必要だったのか?
なぜ、これがいいのか?
わからないまま、
人任せの方が多くて、
たとえば、自分のしたいことは可能かどうか?質問したりもしないままだったりして、
どうにかなるさ・・・状態で、その割りにこんなはずじゃなかったと、
文句を言ったり後悔したりする人が多いから、
「先生に、助産師さんに聴いてみたら???」促すだけ。
これはお母さんになってから、子供への責任を果たすために必要なことだから、
妊娠中からお母さんなんだから、あたりまえのことなんだけど・・・

発表したみんなが言っていた、
心と身体は繋がっている。
ほっとしたら、陣痛が来た。とか、
自分は、動物で、産んだら赤ちゃんと一時も離れたくない。とか、
人間の神秘というべきものを体感するものなんだと思う。
その分、自然の厳しさも体験するし・・・

妊娠中にトラブルなく、気持ちよく過ごしていく事。
そのために、自分は何がしたいか。
という直感だけで生きてみることも大事なんだと思う。
産後も言葉では喋らない赤ちゃんの鳴き声や表情様子への
直感が鋭くなった。って言ってました。

色々なきゃ、産めない、育てられない・・じゃないし、
これをしたから、これがあるから、絶対大丈夫ってわけじゃないし、
みんながいいから、って自分に合うものでもないし、

自分だけの想いを大切に生きていったらいいんだよね。

お産だけじゃなくて、
色んな選択肢のある中で、生きていかなきゃいけない私たちは、
自分の中での想いに、
きちんと深く向き合わなきゃ、
自分の想いなのかどうかも解らなくなってしまいがちだから・・・
シンプルな自分の想いを大事にして、
力を抜いて生きていけたらいいね。
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# by chino_mamap | 2007-11-22 21:16 | 地域のイベント情報
こちらで紹介したママイキ64期@信州諏訪2008のチラシをいただいたので、UPします。ちょっと見えにくいかもしれません。ごめんなさい。クリックして大きくして見てくださいね。

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お問い合わせ・お申し込み entrymamaikisuwa@freeml.com

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# by chino_mamap | 2007-11-19 20:20 | 地域のイベント情報
0123広場での講座です。
美味しいレシピをたくさんおぼえられそうですね♪

【母子草・おひさまの会「お料理レシピ講座」】
日時:11月20日(火) 午前11:20~
場所:0123広場
母子草のみなさんの郷土食の紹介、現役子育てママによるスピードメニューなど、
子育てに役立つお料理レシピを紹介します。大勢ご参加ください。
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# by chino_mamap | 2007-11-12 19:58 | 地域のイベント情報