長野県茅野市の育児情報誌『ちの ママっぷ』スタッフによるブログ


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カテゴリ:ちの ママっぷ創刊号( 1 )

『ちのママっぷ』創刊号の内容をUPします。
まずは、「ママっぷ・ままれぽーと」より
みぶ母乳育児相談室・壬生正子先生へのインタビュー記事をお送りします。


【みぶ母乳育児相談室 壬生正子先生】

今回は、『みぶ母乳育児相談室』を開院された壬生正子先生にお話をお聞きしました。

壬生先生は、諏訪赤十字病院を経て、平出クリニックの開院当時から30年間多くのお産に携わり昨年、同クリニックの分娩の廃止と共に退職し、今春からご自宅で『みぶ母乳育児相談室』を開設されました。また、8年間茅野市の母乳相談も続けておられます。

そんな経験豊富な壬生先生が多くの出産に立ち会う中で、「最初の育児である母乳育児に悩み、つまづく母親をたくさん見てきた。地域に密着し、母親に寄り添う助産院の必要性を感じた。」と開院のきっかけを語ってくれました。

10ヶ月の妊娠期間を終え、待望の赤ちゃんと対面して幸せいっぱいのはずが、なかなか出てくれない母乳に悩み、母乳育児を諦めたお母さんは多いのではないでしょうか。

「母乳育児につまづくと、これから先の子育てが不安になってしまう事もあるようです。周りのアドバイスやたくさんの情報に振り回されてストレスを感じると、母乳は出にくくなり悪循環に陥ってしまう。本来、母乳はどんなおっぱいでもしっかり吸わせていれば徐々に出てくるものなんです。焦ってたくさん飲ませなくても、赤ちゃんはお弁当 (栄養)と水筒(水分)を持って生まれてくるので母乳が出てくるのを待っていられるんです。リラックスして授乳ができたら、母子共にとても良い安定剤になるのです」と話す壬生先生。

赤ちゃんに栄養を与える食事としての役割だけではなく、とても良いスキンシップ、リラックスタイムになれば、授乳の時間はとても楽しみな時間になるのではないでしょうか。

「もともと妊娠は生理的なもの。母体や胎児に問題がなければ、ひとりでも出産できる力を女性は持っています。良いお産は良い子育ての始まりになります。これから出産を迎えるお母さんは、自分の出産を病院任せにせずどんな出産をしたいのかBIRTHプランをしかりたてておくことが大切です。」

壬生先生は、母乳相談の他にも性教育にも力を入れています。市内の中学、高校で数多くの講演をされています。「子供たちは、ありのままの自分をまるごと受け止めてくれる存在を求めています。子供が生まれたときの喜びや、『あなたは大切な存在なんだよ、そのままでいいんだよ』と機会がある毎に、伝えてあげてください。」とお話しされていました。

今回、この取材をする中で、壬生先生の言葉の端々から「無理しないで。そのままでいいんだよ」という、暖かいメッセージが込められているように思いました。子育ては親育ち-。子供が生まれて初めて“親”という存在になるのだから、悩むことや迷うことも沢山あります。しかし、子供の成長を通して自分も本当の“親”に成長していく。私達も親としての成長過程にあるのではないでしょうか。今の自分を受け入れ、少し肩の力を抜いて楽しい子育てをしてみませんか。



みぶ母乳育児相談室
電話番号 0266-79-3245
営業時間 月~土 9:00 ~ 17:00
※要予約
※緊急の場合はご連絡下さい。
休業日 日曜日
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by chino_mamap | 2007-10-25 13:43 | ちの ママっぷ創刊号